お料理武露具 なにを血迷ったのか「もしかして、おせんべいを大根おろしで食べたらうまいんじゃね」と思って食べてみた

　ただの出来心だったんです。野菜室に大根の残りがあったので、大根おろしにしてご飯にかけて食べようと思ったんですよ。でも手元に食べかけのおせんべいがあったから、ちょっとつけて食べてみました。

　思いのほかおいしかった。いわゆる塩せんべいなんですけど、あのじゅわっとする塩っぽさと、大根おろしの透き通る味が組み合わさって、意外に良かったんです。

　ご飯ってあれですね、塩っぽければなんでもあうみたいですね。でもさすがにこれだけだと体に悪すぎるだろうと思って、おとなしく味噌汁も追加で作りました。

　味噌汁の具は、キャベツと油揚げです。油揚げから油分が出るので、やや味が豚汁に近づくんですが、ご飯のおかずと考えたら、ちょうどいいですよ。

　こんなところで、本日のお料理武露具はおしまいです。またねー。

お料理武露具 肉うどん 関西では牛肉をメインに使うと知って驚いた編

　なにげなくレシピを検索していたら、関西では肉うどんといえば牛肉のことであり、豚肉ではないと知って、驚きました。というか、そもそも関東では普通に豚肉を使ったうどんも、そのままうどんって呼んでいて、肉うどんって別名称を使っていないような気もしますね。きつねとたぬきの違いがあるだけで、そこに肉が入っているか否かはあんまり影響していないような。

　ちょっとわからなくなってきました。

　とにかく、関西風の味付けてで作ってみるかということで、牛肉を仕入れてきたわけですよ。

　レシピによっては、一度牛肉を別枠で茹でて臭みを取る段階を入れるみたいですね。自分はしょうがと酒を投入することにしたので、この過程は省略。そのまま一つの鍋で作ることにしました。

　野菜はネギがポピュラーだとか。しかもこれ、いわゆる薬味みたいに使うんですね。煮込むわけじゃないとか。
　
　あとはしょうゆが白だししょうゆですね。関西って白だし系統のイメージが強いかもしれません。ソースもこだわっていたような。ずっと昔、関西から引っ越してきた友人が、京都の人でして、やたらと薄味と出汁を強調していましたが、あんな感じなんですかね。関東の料理はとにかく濃くて甘いとか文句をいっていましたが。

　まぁいいでしょう、とにかくあとはうどんを入れて食べてみればいいんですから。

　いやぁ、クセが強いなぁ、このうどん。なにげに牛肉ベースの麺類食べるの初めてかもしれない。どう判断していいのかわかりません。自分で作った牛丼は好きなのに、麺類になったとたんに判断に困ってしまったぞ。決してまずくはないんですが、未知の味すぎてうまいとも言い切れないんですよ。

　でも関西の人は、これが好きなはずだから、慣れの問題な気もしてきました。

　こんなところで、本日のお料理武露具はおしまいです。またねー。