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創作関連 なんて堅苦しいものではなく、創作雑記 [ライトノベル新人賞・投稿関連]

 演出、に着目しまして、カクヨムの新着あさりをやったわけですよ。

 キャラの演出もそうだし、シーンの演出もそうですね。

 とにかく演出にこだわって新着あさりをやりますと、各作者さんの重視している描写であるとか、このシーンでこれだけたくさん行を割いているみたいなのがわかってくるわけです。

 ねちっこさが売りの人もいるし、軽快に流しつつそれでいて要所を抑える人もいるし、このあたりは作風との兼ね合いもあるでしょう。

 じゃあ最近の秋山はどうかといえば、ねちっこさと軽快さの両方を使っていますね。重要なシーンではねちねちたくさん描写したいし、流れを重視したいところはなるべく行を割かないでスピードとテンポを維持したい。

 このあたりが難しいかもしれません。ネット小説は、ある程度裁量があるんですけど、公募の場合はページの制約がありますから、やりすぎると上限に達してしまうし、テンポだって悪くなります。

 ちなみに新人賞関連だと、GAの編集さんとかがツイッターのつぶやきの形で、このあたりをよく触れています。ただ事実を羅列しただけだと、それは年表であって、小説ではないって感じだったかな。だから内面描写であるとか、かっこいい描写とかできっちり演出して、そのシーンをちゃんと面白く描かないといけないって言われていた気がする。

 少し前までの秋山は、これがいまいちわかっていなくて、いわゆる一次通過はするものの二次で落ちるを頻繁にやっていたわけです。このあたりがまがいなりにもわかるようになってきてから、二次通過が安定するようになってきましてね。

 じゃあなんで受賞できないんだっていわれると、あとは心に刺さるオリジナリティなのかなぁ。あとは情報量の制御。つい興奮して書いていると、情報量が増えすぎて、キャラクターが万能になりすぎてしまうわけですよ。

 自分のなかじゃあ、最高のキャラと展開なんですが、それは選考担当の人からみると、ご都主義に見えたりするわけです。

 塩梅が難しいですね。

 こんな感じで、創作雑記おしまい。気分が向けば、またいつか書くんじゃないかなぁ。
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